コンサルタントの時間割
先週、『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)の打ち上げがありました。訳者5人中4人が、いわゆるインディペンデントな「アジャイルコンサルタント/コーチ」なので、話題は当然ながら「そういう話」が多かったです。
そこで、訳者のひとりであるやっとむさんから、ワインバーグのコンサルタントの時間割の話を聞いたので、本を読み返してみました。その本とは(当然ながら)『コンサルタントの秘密』です。
該当箇所はp.193あたりですね。表現がわかりにくいのですが……ざっくりまとめると、こういう感じになります。
- 25%をマーケティング(人目に触れる活動)に費やす
- 25%を何もしないで過ごす
- ▼ここからが(いわゆる)仕事▼
- 25%は管理上の費用
- 5%はバッファ
- 20%が正味働く時間
20%の仕事ですべてをまかなうわけですから、本来想定する時間単価の5倍の料金を請求しなければいけない……ということになります。そして、追い打ちをかけるように、ワインバーグはこう言ってます。
五倍にしたのではお客がつきそうにないと思うなら、読者は職業選択を間違えたのである。
よーし、1日50万で月4日働いて、月収200万円を目指すぞー(白目)。